Mazzoforte_pokeのブログ

ポケモン剣盾 悪統一

【ウォーターパラダイス使用構築】極悪水道ザリゲロトム【最終77位/レート1743】


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今回の使用構築

 

【はじめに】
この度は閲覧いただきありがとうございます。ランクマや大会でタイプ統一(悪統一メイン)にこだわっている「マゾふぉるて」です。

公式大会の「ウォーターパラダイス」にて、他の参加者の皆さんと同じ土俵で戦えるという数少ないチャンスで、31勝14敗で最終77位(レート1743)を獲ることが出来ました。



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【個体紹介】
 
f:id:Mazzoforte_poke:20210719211859j:image@たべのこし

(NN:Ocean*Loop♪)

【特性】
ちょすい

【性格】

おくびょう

【技構成】
フリーズドライ 10まんボルト
つのドリル みがわり
【実数値】209-94-104-110-144-114
努力値】28-0-28-36-228-188

【調整意図】
✅準速60族抜き
✅H:16n+1
✅A特化珠ギャラドスのダイジェット、A177ギャラドスのダイソウゲン93.7%で耐え
✅余りD(C特化FCロトムのダイサンダー(130)93.7%で耐え程度)

 

低速の受けポケモンに滅法強い臆病BSラプラスの動画を視聴した際に、このラプラスを大会で使いたいと思った。

努力値振りはそのままパクるのではなく、水タイプのアタッカーは特殊が多いだろうということでDSベースに振ってみた。

ドヒドイデナマコブシラグラージトリトドン、ヤドラン、ブルンゲルなどといった受けてくるポケモンに対して身代わりでアドバンテージを取りながらフリドラ連打したりつのドリルの試行回数を増やしたりという動きが強かった。

 

ダイマする場合はセンリツはもちろん、つのドリル媒体のダイアタックが相手から考慮されにくい勝ち筋を追うこともできた。

しかし、実際は受けポケモンで固めてくる構築なんていなかったので選出率はそこまで高く無かった。

あとつのドリルは接触技だからドヒドイデのトーチカに触れたら毒になるのには注意。ドヒドイデとの対面で身代わりした後トーチカ見せるまでフリドラ連打を徹底してた。

 



f:id:Mazzoforte_poke:20210719211919j:image@リンドのみ
(NN:BW-70TVE2)

【特性】
ふゆう

【性格】

おくびょう

【技構成】
10まんボルト ハイパーボイス
わるだくみ みがわり
【実数値】141-63-127-142-127-151
努力値】124-0-0-132-0-252

【調整意図】
✅H:4n+1
✅C:ダイサンダー(130)で耐久無振りDMギャラドス確定1発
✅S:ギャラや同族意識の最速

 

本来はラグラージ+自信過剰珠ギャラドスのステロ展開を軸に構築を組んでいたのだが、障害となったのが「リンドのみを持たせたノーマル技搭載の最速ミトム」だった。

 

この型であれば、ギャラの自信過剰+ダイジェットを許してしまったとしても


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211919j:image→ 4に出しダイマックス


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211954j:image→ ダイソウゲン


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211919j:image→ リンドで耐えてダイアタック


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211919j:image→ ダイウォール(ソクノギャラケア)


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211954j:imageダイマ終了


f:id:Mazzoforte_poke:20210719211919j:image→ ダイサンダー

で綺麗にギャラドスの対策ができる。

ミトムがダイマする前にギャラの珠が見えているならダイアタックを打つ必要もなく即ダイサンダーで倒せる。

 

ギャラドスを軸として使っていた頃はこのミトムに勝てず、対策も思い浮かばないのでいっそこのミトムを使うことにした。

試運転をしているとこの型のミトムが増え過ぎてギャラが通らなくなって、最終的に軸であるギャラもラグも構築から抜いた。

 

ギャラがいる構築の相手には裏に控えて積極的に選出した。

あえてギャラの自信過剰ダイジェットのチャンスを与えて裏から崩していた。



f:id:Mazzoforte_poke:20210719212208j:image@とつげきチョッキ
(NN:GMAX*Tremble)

【特性】
ちょすい

【性格】

いじっぱり

【技構成】
パワーウィップ とびはねる
がんせきふうじ じしん
【実数値】181-150-96-94-107-124
努力値】4-172-4-0-92-236

【調整意図】
✅C特化ラプラスのフリドラ確定耐え
✅最速60族抜き

 

ミトムやランターンに滅法強く草技を覚える地面枠。

ミトムとランターンどちらかが構築にいれば選出確定なのでおそらく今大会選出率1位はコイツだしウィップの命中率は体感90%越えだったほどの自覚を持っていた。

ミトムランターンには後出しから対処出来るし交代先に対応出来る技を選択するだけでかなりのアドバンテージを取りながら対戦を進めることが出来た。

 

打ち合い性能が良いが、ギャラには勝てないのと、ラプラスとの対面はスカーフかそれ以外かの択になってしまう問題があった。

スカーフの場合→岩封ウィップ

それ以外の場合→地震ウィップ

というような感じで択外したら即負けに繋がることも多く全体的にスカーフラプラスが重いのはずっと課題だった。

ミトムでギャラを倒した後のスイーパーとしてラプラスが出てくる時にミトムを抜いて攻撃するかどうかをしっかり見ていた。

耐久調整チョッキなのでラプラスのフリドラは火力UPアイテムでない限り耐える。



f:id:Mazzoforte_poke:20210719212226j:image@きあいのタスキ
(NN:Aqua*Reverse)

【特性】
てきおうりょく

【性格】

いじっぱり

【技構成】
はたきおとす アクアジェット
かわらわり がむしゃら
【実数値】141-189-105-99-75-105
努力値】20-252-0-0-0-236

【調整意図】
✅無振りロトム抜かれ調整

 

基本選出の先発要員。

自分が悪統一勢なのでサメハダーシザリガーは絶対に構築に入れると決めていて、ランクマ悪統一でも普段から使っているシザリガーを入れることにした。

 

マリルリアシレーヌニョロボン以外には悪技の通りがかなり良く、初手要員として割と安定したしシザリガーのことをナメている相手にはこいつ1匹で崩壊させた試合も何試合があった。

 

壁張り相手には大体叩き→瓦割り→アクジェで襷を残しつつ突破できたり、からやぶを積んでくる相手には叩き+アクジェで対面処理できた。

 

ただ弱かった要素がある。

当初はSを無振りロトムより1下げてミトムの下からがむしゃらを当ててアクジェで対面処理するというルートを想定していたのだが、先程紹介したチョッキゲロゲに交代すればミトムは全く怖くないのである。

であればシザリガーは普通にASぶっぱでいいし、不利なマリルリアシレーヌに対しては後攻がむしゃらは決まらないので、他の技に変えるべきだった。

その他の技の案として考えたのが「守る」で、重かったルンパッパの猫騙しを透かして後攻叩き+アクジェで、ルンパッパが耐久を振っていなければ対面で倒せてルンパッパが重い問題が解決するのかなぁとか思ったり。

でもがむしゃらが刺さる時はとことん刺さったので、がむしゃらの枠は守るや積み技などと選択になりそう。

 

余談だけど上位勢に襷サメハダー多かったけど多分シザリガーの方が強いっすよ?

まぁ確かに両方アクジェ持ってたらサメハダーシザリガーの対面はシザリガーは負けちゃうけど…



f:id:Mazzoforte_poke:20210719212338j:image@ソクノのみ
(NN:Neurotoxin)

【特性】
いかく

【性格】

ようき

【技構成】
どくづき どくびし
ちょうはつ でんじは

【実数値】171-116-112-67-83-136
努力値】244-4-52-0-60-148

【調整意図】
✅C特化ラプラスのフリドラ確定耐え
✅最速ルンパッパ抜き抜き

 

ルンパッパ対策枠、かつシザリガーを初手に出せない時の先発要員。

電磁波を搭載することでギャラドス、スカーフラプラス対策、挑発を持たせることでジーランスラグラージの対策、あとはなんかルンパッパと同速のパルシェンのからやぶを上から阻止できてしまう、ついでに威嚇持ち。

 

しかしミトムにはとても不利を取るので出し負けた時のためにソクノのみを持たせた。

これもチョッキゲロゲに交換すれば解決するので他に持たせるべきものがあったかもしれない。

 

毒菱を撒くことで裏のミトムやラプラスの身代わりで毒ダメを稼いでから攻撃したり、ジーランスのこらえる無効化、その他襷潰しの役目を果たせる。

ハリーセン自体はバンバン倒していく感じではなく、裏が動きやすくするためのサポートで思ったよりも仕事してたので本番でも採用した。

道連れとかこらえるイバンは読まれると弱いのでチキって採用しなかった。


 
f:id:Mazzoforte_poke:20210719212401j:image@オボンのみ
(NN:BubbleShower)

【特性】
そうしょく

【性格】

のんき

【技構成】
うずしお ほろびのうた
まもる あまえる
【実数値】207-70-145-80-101-49
努力値】252-0-252-0-4-0

【調整意図】

✅S最遅

 

一応ルンパッパ対策枠。

でも…受けてどうすんの?って感じだった。

滅び型のマリルリの使い方が異常なほど下手くそだった。

だからといって構築から抜いてもルンパッパが重すぎるし他に構築の弱点を埋めるピースになり得るポケモンがおらずなんとなくルンパッパ牽制のために入れた。

 

構築単位でスカーフラプラスが重く、ラプラスとルンパッパがいたとしてもマリルリを出すスペースが無く、もはやルンパッパ除けのお守りと化していた。

実際ルンパッパに対する不安を多少和らげる効果は感じられた。

 

一応ギャラドスのダイソウゲン透かしもできるが、マリルリ出すぐらいならミトム4に出しした方が良かった。

 

【選出パターン】
これは本番前からメモっていたものをそのまま引用した。

 

・基本選出(ギャラ、ミトム入り)
シザリガー+ミトム+ガマゲロゲ

 

・ルンパッパ、ジーランス入り
ハリーセン+ミトム+ガマゲロゲ

 

ドヒドイデナマコブシ等受けポケ入り
ハリセンorシザリガー+ミトム+ラプラス

 

・スターミー、ルンパッパ同時入り
シザリガーマリルリ、@1

 

【戦績】
最終レート1743/最高レート1743

 

1日目
○✕✕○○/✕○○○○○○○

2日目
○○✕✕○○○✕○✕✕✕○✕✕○○

3日目
○○✕○○/○○○✕○✕○○○○

31-14

 

 

「/」は休憩を挟んだことを表してます。

つまり2日目は17戦ぶっ通しで戦ってたというわけです。

休憩を挟まないと勝率が下がることがわかりました。

2日目だけぶっ通しで戦ってた理由としては、1日目に1600を突破したことで2日目は「1700越えないと…」って思って焦っていたから。

結局2日目の戦績は9-8でレート+5。

最終日は流石に休憩を挟んだ。

終盤はあえて明け方に潜ることでライバルたちのレートが高くなったところを吸い取ってワンチャン1800突破する作戦を企てたが、全勝しないと無理なレベルだったので最終的には12-3でレート1743で終了。

2日目の取り組み方次第ではレート1800も夢じゃなかったのかなと思うと後悔が残った。

 

戦績と感想がひとまとめになってしまいましたが、最後に。

皆さんウォーターパラダイスお疲れ様でした。

対戦してくださった方々もありがとうございました。

普段のランクマでは悪統一でいつも4桁〜5桁を行ったり来たりしてる自分がここまでの好成績を残せる機会はもうないと思いますが、いつかまたタイプ統一の大会があったら、休むべき時に休みつつ本気で取り組んでレート1800目指します!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

By マゾふぉるて

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