S23悪統一使用構築「溢れる憎悪のY軸」【最終レート1811】
【使用構築】
閲覧いただきありがとうございます。
悪統一の「マゾふぉるて」と申します。
前期もほぼ同じ構築で記事を書いたのですが、今期も記録を更新したのでまた書きたいと思います。
本記事はシリーズ10、シーズン23のものです。
【構築経緯】
・悪タイプの伝説ポケモンはしかいないので必然的にイベルタル軸に決定。
強い悪ポケモンの中でも貴重な4倍弱点無しで、エースで起用したいため持ち物は弱保にした。
・イベルタルはHB特化にしてもA222ザシアンのじゃれつくが中乱数1発なので、耐久を上げるために次に壁張りを採用。
・次にイベルタルが重いバンギやチョッキドランやポリ2、低速受けルに有利な鉢巻を採用。
・次に襷枠として冠環境でも使っていた襷がむしゃらがダイマ無し環境により更に通りやすくなったので続投した。
・次に有利なポケモンは少ないが、ごまかし枠として身代わり金縛りアンコールが環境的に追い風だと思ったので採用。
・最後はどう頑張ってもムゲンダイナ軸がどうにもならなかったので、ムゲンダイナを起点に崩せるサブエースとして眠カゴ竜舞を採用して完成。
【個体紹介】
@じゃくてんほけん
特性:ダークオーラ / 性格:ひかえめ
実数値: 223-135-147-174-119-122
努力値: 172-0-252-60-4-20
✅H 16n-1
✅A222ザシアンの+3じゃれつくを壁込み7/8で耐え
✅無振りサンダー抜き抜き
✅余りCD
主軸。
特性の補正が乗るメインウェポンの悪の波動、メインウェポンかつ体力回復も可能なデスウイング、ザシアンに対する最大打点として熱風、狩り漏らした相手や上が取れない相手に削りを入れられ特性の補正も乗る不意打ちで確定。どれも外すことが無かった。
後述のロンゲの壁を合わせないとザシアンのじゃれつくが耐えられず、お互いの命中率や急所率まで含めると、ザシアンが素直に動いてくれても対面でザシアンを突破できる確率は80%程しかなく、毎回「じゃれつく打ってきて!じゃれつく当てて!急所には当てないで!熱風当てろ!」と願っていた。
+2熱風で耐久無振りザシアン確1、耐えられても石火が無ければ不意打ちで突破出来た。
ロンゲで壁を張る隙に剣舞積んでくるザシアンにある程度対応出来るようにHBベース。
@ひかりのねんど
特性:いたずらごころ / 性格:わんぱく
ソウルクラッシュ / リフレクター
ひかりのかべ / ちょうはつ
実数値: 201-141-111-103-112-81
努力値: 244-4-124-0-132-4
✅H 50n+1
✅珠ミミッキュのじゃれつく93.7%耐え
✅壁込みでザシアンのきょじゅうざん93.7%耐え
✅DL調整
剣盾始めてからずっと構築にいる。
シリーズ11でもきっと使う。
統一パの悩みである弱点の一貫を補ってくれる。
両壁はもちろん、積みの起点を回避するための挑発、メインウェポンかつ確定Cダウンが強力なソウルクラッシュで確定。
基本的に初手、後述のシザリガーを出す場合は控えに置くことが多かった。
イベルタルの弱保を安全に発動させる、バンギラスの竜舞の起点を作る役割を果たしてくれた。
基本的にザシアンがいる構築にはロンゲイベル@1の選出をしていた。
ザシアンがいなくてもイベルタルが耐えられない高火力ポケモン(ガラルヒヒダルマやコケコなど)がいたら1枠消費してでもサポートに徹してもらった。
@こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし / 性格:ようき
あんこくきょうだ / インファイト
どくづき / ストーンエッジ
実数値: 175-182-120-74-81-163
努力値: 0-252-0-0-4-252
✅最速
めちゃくちゃ思い切ってます。
本当はドレインキッス持ちの黒バドに対面で勝てないだなんて誰も予想しません。
そもそも悪統一に黒バド出てこず俺だけ伝説使える状態ですし。
ポリ2やバンギ入り、ホウオウ軸に積極的に選出した。
技構成はメインウェポンの暗黒強打、同じくメインウェポンのインファイト、フェアリー意識の毒突き、ホウオウをさっさと倒すためのストーンエッジ。
一時期は「後出しムゲンダイナに受けられるなら鉢巻で拘る意味無くね?」と思い珠を試していて、特にホウオウ軸の受けルは伝説枠ホウオウ、イベル受けバンギ、物理受けブルルの選出がほとんどで「これなら1体でまとめて見れる!」と思ったが有利対面であるはずのバンギの砂と珠のダメージが痛過ぎて落とした試合があったので結局鉢巻に戻した。
帯もアリだったが暗黒強打の火力を捨てることは出来なかった。
鉢巻にするとHBレヒレを確定2発にできたりポリ2を倒しやすくなるのでやっぱり鉢巻が良い。
@カゴのみ
特性:すなおこし / 性格:いじっぱり
実数値: 191-181-136-103-121-113
努力値: 124-84-44-0-4-252
✅H16n-1
✅砂下の珠ダイナのダイマ砲確定3発
✅+2地震でH252B4振りバンギ確定1発
✅同族意識の準速
余りB
地雷枠1
前期の記事でボロクソにディスってましたが、調整を見直したり、ヌオーが減っているという背景から選出する機会が増えた。
特にムゲンダイナ軸やイベルタル軸に選出した。
ロンゲの壁サポートから竜舞で全抜きはもちろん、眠るで毒殺系受けポケモンを起点に竜舞積みまくって突破していた。
あくびループにもハマらずに積めるのも強かった。
イベヌケドランみたいな構築にはぶっ刺さっており唯一苦手なガブリアスは大半は岩技持ちでイベルタルで受け出しからの弱保の起点にすることも出来た。
そもそもバンギが苦手なポケモンは、イベルタルが得意なポケモンが多いので選出誘導としての役割も大きかった。
ねっとう / はたきおとす
アクアジェット / がむしゃら
実数値: 123-189-81-139-60-79(HBD個体値0)
努力値: 0-252-0-228-0-28
✅無振り60族抜かれ
地雷枠2
8割選出していた。
がむしゃら+アクジェで対面処理するのはもちろん、アクジェ読みゴツメ持ち交換読み2連がむしゃらで荒らしてから裏のロンゲイベルを通していた。
前期はカバルドン意識で波乗りにしていたが、普通に引かれるので勝ち筋を増やせる熱湯に変更。
Sはアシレーヌ意識で60族抜かれ調整にし、ムンフォアクジェで突破されても裏のポケモンで処理できるようにした。
タイプ上とんぼやボルチェンが抜群で入るので、裏のポケモンをがむしゃらでごっそり削ることが出来て気持ちよかった。
石火が無ければザシアンに勝てるのも素晴らしかった。
こいつがいないと勝てない。
@たべのこし
特性:いたずらごころ / 性格:ずぶとい
ナイトヘッド かなしばり
アンコール みがわり
実数値: 157-85-137-85-85-73
努力値: 252-0-236-0-0-20
✅身代わり+A222ザシアンの+1わるあがき2発耐え
✅S12振りマリルリ、白バド抜き
地雷枠3
金縛り+縛った技をアンコールすると出せる技がなく2ターン悪あがき状態になり、バレなければ悪あがき+ナイトヘッド×2でHP200以下のポケモンは対面で突破できる。
対策は交代、金縛りされるターンに別の技で攻撃するなど。
ダイマ無し環境では金縛りアンコは強いと睨んでいたが、とんボルチェンを駆使したサイクルが多く、相手が残り1体かつヤミラミの型がバレてない状態で対面することが非常に難しかった。
ダイマありの対面構築の方がマシだったレベル。
ほとんど選出することも無く、他に入れたいポケモンもおらず置物と化していた。
出した試合はゼルネアス軸で、ジオコンに合わせてヤミラミ引き→アンコールでゼルネアスを流すぐらい。
それもあまり成功せずほぼほぼゼルネアスは対策切っていた。
【最終結果】
276戦149勝127敗
【感想】
初めてレート1800超えました!
辛かった…
序盤元気マンで瞬間5位(当時レート1741)だったのに中盤沼に嵌り負け越してしまって30000位まで下がりメンタルがボロボロになってました。
でも他に入れたいポケモンもいなくて結局最後までこの6体を信じて終盤戦い続けた結果、徐々に順位を戻していって、気づけば序盤元気を超えて最高レートで終えることが出来ました!
負け過ぎてTwitterで病んでた自分を支えてくれたフォロワーの皆さんには大変感謝しています。
シリーズ11も頑張ります。
改めて閲覧いただきありがとうございました。
【Special Thanks】
・HBDダメかも個体のシザリガーを恵んでくれた同じ悪統一仲間のLOOCさん
・フォロワーの皆さん
【悪統一】溢れる憎悪のHB弱保イベルタル軸 【S22最終2560位/レート1774】
閲覧いただきありがとうございます。
悪統一の「マゾふぉるて」と申します。
変な名前ですね。
本記事はシリーズ10、シーズン22のものとなります。
今回は自己最高レートを更新したため記事にしました。
↑レンタルパーティです↑
【構築経緯】
・悪タイプの伝説ポケモンはしかいないので必然的にイベルタル軸に決定。
強い悪ポケモンの中でも貴重な4倍弱点無しで、エースで起用したいため持ち物は弱保にした。
・イベルタルはHB特化にしてもA222ザシアンのじゃれつくが中乱数1発なので、耐久を上げるために次に壁張りを採用。
・次にイベルタルが重いバンギやチョッキドランやポリ2、低速受けルに有利な鉢巻を採用。
・次に襷枠として冠環境でも使っていた襷がむしゃらがダイマ無し環境により更に通りやすくなったので続投した。
・次に有利なポケモンは少ないが、ごまかし枠として身代わり金縛りアンコールが環境的に追い風なので採用。
・最後はどう頑張ってもムゲンダイナ軸がどうにもならなかったので、弱保イベルタルの通りを良くするために選出誘導枠として岩タイプのを採用して完成。
【使用個体】
特性:ダークオーラ/性格:ひかえめ
実数値: 223-135-147-174-119-122
努力値: 172-0-252-60-4-20
調整意図:
✅H 16n-1
✅A222ザシアンの+3じゃれつくを壁込み7/8で耐え
✅無振りサンダー抜き抜き
✅余りCD
基本的には耐久振りを活かして対面的に使うか、ザシアン軸に対しては後述のロン毛で壁を張ってから弱保発動させて全抜きするという使い方。
タイプ一致打点かつ多少体力管理できるデスウイング、ザシアンへの打点として熱風、弱保発動後に狩り漏らした相手への打点として不意打ちが確定で、悪の波動の枠は最初は受け構築への対抗として挑発にしていたが、サンダーによる被弾を最低限に抑えたいため悪の波動に変更した。
それでもサンダーの運ゲーに泣かされたこともあったがこの変更は正解だった。
A下降補正でも、+2ダークオーラ不意打ちなら4に出しで出てきやすいガラルヒヒダルマや霊獣ボルトロスぐらいであればワンパンできて強かった。
調整意図で「A+3ザシアンのじゃれつく」を想定しているが、これはロン毛で壁を張っている間に剣舞を積んでくるザシアンがいるので、それに勝てるようにと思いHBベースにした。
弱保×デスウイング(+ダークオーラ不意打ち)のシナジーは最強で、相手の降参でイージーウィンできることも多かった。
弱保を発動させるコツは相手の禁伝枠にこだわらず取り巻きからエサを見極めること。
@ひかりのねんど
特性: いたずらごころ/性格:わんぱく
技構成:
ソウルクラッシュ/リフレクター
ひかりのかべ/ちょうはつ
実数値: 201-141-111-103-112-81
努力値: 244-4-124-x-132-4
調整意図:
✅H 50n+1
✅珠ミミッキュのじゃれつく93.7%耐え
✅壁込みでA222ザシアンのきょじゅうざん93.7%耐え
✅DL調整
冠環境からずっと愛用しているいつものロンゲ。
珠ミミッキュのじゃれつくを15/16で耐える素の物理耐久に、DL調整したら丁度努力値10余り、残りをASに4振った美しい配分である。
そして何よりも美しいのが、リフレクターを張ることでA222の+1ザシアンのきょじゅうざんも15/16で耐えられるということで、いつものロンゲって強えんだなホントって思った。
初手読みで枯らし要員か積みアタッカーが来られると困るので基本2番目に置いていた。
ザシアンに対してはリフレクターを張った後に剣舞ケアで挑発を打つのがセオリーで、成功した時にはドヤ顔してた。
今更だけど悪戯心挑発も無効にしつつ絶対に初手に壁を張れるロン毛って偉いよね。
@こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし/性格:ようき
技構成:
あんこくきょうだ/インファイト
どくづき/ストーンエッジ
実数値: 175-182-120-74-81-163
努力値: 0-252-0-x-4-252
調整意図:
✅H16n-1
✅同族やスカーフ以外のミミッキュ意識の最速
✅Aはできるだけ高め
✅余りD
鎧環境からずっと鉢巻で使ってて鉢巻の火力がデフォになってる。
中速以下受けサイクルを破壊するために暗黒強打、インファイトは確定。
フェアリーへの打点として毒突きも確定。
ストーンエッジの枠は最初は不意打ちだったが、あまり使わなかったため重かったホウオウへの打点として入れた。
受けル破壊ポケモンとしてよく挙げられるが、後出しでもムゲンダイナに受けられてしまうのでハッキリ言うと現環境の鉢巻ラオスは受けルに強くない。
それでも後出しHBレヒレに対して鉢巻毒突き2発で確定で倒せるから鉢巻が外せなかった。
悪統一は当然レヒレが重いので、ナットラオス対面とかでも平気で交代読み毒突きを打っていた。
@カゴのみ
特性:すなおこし/性格:いじっぱり
実数値: 207-170-130-103-120-113
努力値: 252-4-0-0-0-252
調整意図:
✅H 16n-1
・珠ダイナのダイマ砲×2確定耐え
・ダイナの+1メテビ+ダイマ砲確定耐え
・陽気AS霊獣ランドの地震確定耐え
✅S 準速
・1舞で最速100族抜き
・2舞で最速フェローチェ+3
✅余りA
・2舞地震で無振りダイナ確1
・1舞雪崩でH振りバルジーナ確2
最終日に採用した。
選出回数ゼロ。
バンギの表向きの役割はムゲンダイナを倒すこと(適当)
正直サイクルできない構築にバンギ入れるのはマジで弱いと思う。
こいつの本当の役割とは、弱保イベルタルの起点になるポケモン、もしくは相性有利なポケモンを誘い出すことである。
具体的に言うと、霊獣ランドロス、ウーラオス、ゴリランダー、ナットレイ、エースバーン、ガブリアスなど。
終盤はレートを減らさないよう対戦回数を減らしていたのでバンギの選出誘導の恩恵を感じたことは無いが、多分これで正解だったと思う。
特性:てきおうりょく/性格:さみしがり(A↑B↓)
実数値: 138-185-94-142-75-79
努力値: 0-228-0-252-0-28
調整意図:
✅波乗りでH振りカバ15/16の乱1
✅S無振り60族抜かれ
✅耐久無振りA222ザシアンの最低乱数きょじゅうざんに対してがむしゃら+アクジェで確定圏内
がむしゃらアクジェで悪タイプ対面最強ポケモン。
コンセプトとしてがむしゃらアクジェは確定、悪打点として叩きも確定。
そして気になる波乗りは、元々はクラブハンマーだったが適応力とはいえHBカバルドンを倒せなかったのと、ゴツメケアで採用した。
そしてこの型はシザリガーの性能と相性が良い点がいくつかある。
・がむしゃらはノーマルタイプなのでそれを透かす為だけのゴーストタイプのポケモンはミミッキュじゃない限り出てこない。
・更に自身のタイプとも相性が良く、対面操作技であるとんぼがえり、ボルトチェンジが抜群で入るので相手の裏のポケモンにがむしゃらをぶち込むことで相手のサイクルを崩壊させることも出来た。
・そしてSも55と低めで、役割対象によって自由に調整できる。
最初は無振りレヒレ抜かれの228振りだったが、両刀型に変える過程でアシレーヌやニンフィアに抜かれてがむしゃらで削れるように28振りにした。
がむしゃらは読まれにくいが、アクジェは流石に読まれるので、交代読みがむしゃらを打つことで試合を一気に有利に進めることが出来た。
交代読みがむしゃらを打つかどうかの判断基準は目の前のポケモンが弱保イベルタルの起点になるかどうかで、起点になる場合は交代ケア2連がむしゃらを選択していた。ならない場合はそのままアクジェを選択。
両刀でもBを下げたのはザシアンのきょじゅうざんだけでなく、火力に振ってない霊獣ランドのとんぼでも大きく削ってもらうため。
がむしゃら以外にも適応力の叩き落とすやアクジェの火力もクセになるとても使いやすいポケモンだった。
これでも使用率圏外ですってよ。
悪統一勢は大体皆使ってるけどな!
@たべのこし
特性:いたずらごころ/性格:ずぶとい
技構成:
ナイトヘッド/かなしばり
アンコール/みがわり
実数値: 157-85-137-85-85-73
努力値: 252-0-236-0-0-20
調整意図:
✅身代わり+A222ザシアンの+1わるあがき2発耐え
✅S12振りマリルリ、白バド抜き
ラス1でハメて相手に絶望を与える性格の悪い型。
交代されると面倒なので大体相手をラス1まで追い込んだところでヤミラミを出す。
金縛りで技を縛ることに成功した後にアンコールを打つことで「縛った技」を連続で出すことになるので、相手は悪あがきするしかなくなる。
悪あがきするターンは2ターンしかないので、さっさと削らないとすぐ負ける。
攻撃技はナイトヘッドしかないので、金縛りアンコールが成功しても相手のHPが200以下じゃないと上手くハメることができない。
後述しているが、シザリガー+ロンゲ(ラオス)+イベルタルの選出が多くヤミラミはあまり選出できなかったが、ゼルネアス軸には積極的に選出した。
他のポケモンで攻めながらゼルネアスのジオコンの絶好の起点を演出し、ジオコンのタイミングでヤミラミを後出しすることでジオコンをアンコールしてそのままナイトヘッドで削り、アンコールが解除されても悪戯心でまた上からアンコールして降参で勝つ試合が多かった。
この戦法を読まれる以外の負け筋は「ジオコンを積むまでもない」と判断された場合なのでロン毛で壁を張るとよりジオコン積みたくなるはず。
金縛りもアンコールもダイマ無し環境では追い風ではあるが、ラス1対面に持っていくまでが難しかった。
【選出パターン】
(場合によっては詰め筋としてシザリガーを控えに入れるのもアリ)
(シザリガーでもゼルネ対策できるが、タスキ維持したまま対面することが難しいのでオススメしない)
ムゲンダイナ軸(攻め寄り)
・シザリガー+オーロンゲ(バンギラス)+イベルタル
ムゲンダイナ軸(受け寄り)
・シザリガー(ヤミラミ)+イベルタル+バンギラス
(ヌオーいたら無理です)
【重いポケモン、並び】
まぁ、当然ですよね。
こいつがいるだけでロン毛イベルの並びは確定です。
他の悪統一勢からは「イベルタルでザシアン対策するのは弱い!取り巻きを狩るのが強い使い方だ!」みたいなことは言われてて、熱風を切って挑発を入れた弱保イベルタルと、ザシアン対策枠でゴツメ誘爆炎渦スカタンクやゴツメガオガエンを使っていた悪統一勢が多かったけど自分は賢くないので相手依存壁弱保熱風イベルタルでゴリ押してた。
もちろんスカタンクもガオガエンも試した上で言ってますからね?
スカタンクは強かったけどそれで悪統一レート1900超えた方がいらっしゃったのが影響してか割と結構読まれていた。
悪ラオスの圧力でバンギを選出から切ります。
バンギ出されたら負け。
サイコフィールド張られるとロン毛でザシアンに挑発出来なくなってザシアン剣舞安定になってしまう。
この並びだけなら誘導枠のバンギでどうにかなるかもしれないけどバンギ入れてからは遭遇してないのでわからない。
無理!
まぁムゲンダイナ単体でもキツイんですが。
最終日にバンギを入れたと言ったが、それまではこの並びの対策枠を色々試していた。
試したポケモンは3体。
ゴツメが怖かった。
2.珠スケショ草結び採用両刀ワルビアル
伝説枠ムゲンダイナ+イベルタル受けラッキー+地震透かし飛行枠でヌオーが出てこなかった。
3.HD黒い眼差し滅び守る眠るアブソル
失敗したらどうしようと思い結局1日で解雇した
色々試したけどこの並びに関してはもう諦めた。
【結果】
190戦中105勝85敗
【感想】
S22お疲れ様でした。
結果的には順位、レート共に記録を更新できて満足してもいいのですが、最終日は保身に走ってしまい初戦敗北で「あ、これ沼にハマるな」と思いそこで潜るのをやめました。
なのでモヤモヤしてる部分はあります。
10月は悪統一最強を決めるミラー大会「最悪会」に参加するので時間のある序盤にマスボ上げてそのまま放置かな。
公式大会のトリックリリックも悪タイプたくさん参加できるのでダブル未経験だけどどうしようかな(バンギ…怖くないの?)
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。
あっ、何か質問あればTwitterまで。
(マゾふぉるて🌵悪統一 (@mazzoforte_poke) | Twitter)
【スペシャルサンクス】
・両刀シザリガーのパクり元、ゴンさん
・金縛りアンコヤミラミのパクり元、LOOCさん
・その他応援してくださったTwitterのFFの皆さん
【ウォーターパラダイス使用構築】極悪水道ザリゲロトム【最終77位/レート1743】
今回の使用構築
【はじめに】
この度は閲覧いただきありがとうございます。ランクマや大会でタイプ統一(悪統一メイン)にこだわっている「マゾふぉるて」です。
公式大会の「ウォーターパラダイス」にて、他の参加者の皆さんと同じ土俵で戦えるという数少ないチャンスで、31勝14敗で最終77位(レート1743)を獲ることが出来ました。
【個体紹介】
@たべのこし
(NN:Ocean*Loop♪)
【特性】
ちょすい
【性格】
おくびょう
【技構成】
フリーズドライ 10まんボルト
つのドリル みがわり
【実数値】209-94-104-110-144-114
【努力値】28-0-28-36-228-188
【調整意図】
✅準速60族抜き
✅H:16n+1
✅A特化珠ギャラドスのダイジェット、A177ギャラドスのダイソウゲン93.7%で耐え
✅余りD(C特化FCロトムのダイサンダー(130)93.7%で耐え程度)
低速の受けポケモンに滅法強い臆病BSラプラスの動画を視聴した際に、このラプラスを大会で使いたいと思った。
努力値振りはそのままパクるのではなく、水タイプのアタッカーは特殊が多いだろうということでDSベースに振ってみた。
ドヒドイデ、ナマコブシ、ラグラージ、トリトドン、ヤドラン、ブルンゲルなどといった受けてくるポケモンに対して身代わりでアドバンテージを取りながらフリドラ連打したりつのドリルの試行回数を増やしたりという動きが強かった。
ダイマする場合はセンリツはもちろん、つのドリル媒体のダイアタックが相手から考慮されにくい勝ち筋を追うこともできた。
しかし、実際は受けポケモンで固めてくる構築なんていなかったので選出率はそこまで高く無かった。
あとつのドリルは接触技だからドヒドイデのトーチカに触れたら毒になるのには注意。ドヒドイデとの対面で身代わりした後トーチカ見せるまでフリドラ連打を徹底してた。
@リンドのみ
(NN:BW-70TVE2)
【特性】
ふゆう
【性格】
おくびょう
【技構成】
10まんボルト ハイパーボイス
わるだくみ みがわり
【実数値】141-63-127-142-127-151
【努力値】124-0-0-132-0-252
【調整意図】
✅H:4n+1
✅C:ダイサンダー(130)で耐久無振りDMギャラドス確定1発
✅S:ギャラや同族意識の最速
本来はラグラージ+自信過剰珠ギャラドスのステロ展開を軸に構築を組んでいたのだが、障害となったのが「リンドのみを持たせたノーマル技搭載の最速ミトム」だった。
この型であれば、ギャラの自信過剰+ダイジェットを許してしまったとしても
→ 4に出しダイマックス
→ ダイソウゲン
→ リンドで耐えてダイアタック
→ ダイウォール(ソクノギャラケア)
→ ダイマ終了
→ ダイサンダー
で綺麗にギャラドスの対策ができる。
ミトムがダイマする前にギャラの珠が見えているならダイアタックを打つ必要もなく即ダイサンダーで倒せる。
ギャラドスを軸として使っていた頃はこのミトムに勝てず、対策も思い浮かばないのでいっそこのミトムを使うことにした。
試運転をしているとこの型のミトムが増え過ぎてギャラが通らなくなって、最終的に軸であるギャラもラグも構築から抜いた。
ギャラがいる構築の相手には裏に控えて積極的に選出した。
あえてギャラの自信過剰ダイジェットのチャンスを与えて裏から崩していた。
@とつげきチョッキ
(NN:GMAX*Tremble)
【特性】
ちょすい
【性格】
いじっぱり
【技構成】
パワーウィップ とびはねる
がんせきふうじ じしん
【実数値】181-150-96-94-107-124
【努力値】4-172-4-0-92-236
【調整意図】
✅C特化ラプラスのフリドラ確定耐え
✅最速60族抜き
ミトムやランターンに滅法強く草技を覚える地面枠。
ミトムとランターンどちらかが構築にいれば選出確定なのでおそらく今大会選出率1位はコイツだしウィップの命中率は体感90%越えだったほどの自覚を持っていた。
ミトムランターンには後出しから対処出来るし交代先に対応出来る技を選択するだけでかなりのアドバンテージを取りながら対戦を進めることが出来た。
打ち合い性能が良いが、ギャラには勝てないのと、ラプラスとの対面はスカーフかそれ以外かの択になってしまう問題があった。
スカーフの場合→岩封ウィップ
それ以外の場合→地震ウィップ
というような感じで択外したら即負けに繋がることも多く全体的にスカーフラプラスが重いのはずっと課題だった。
ミトムでギャラを倒した後のスイーパーとしてラプラスが出てくる時にミトムを抜いて攻撃するかどうかをしっかり見ていた。
耐久調整チョッキなのでラプラスのフリドラは火力UPアイテムでない限り耐える。
@きあいのタスキ
(NN:Aqua*Reverse)
【特性】
てきおうりょく
【性格】
いじっぱり
【技構成】
はたきおとす アクアジェット
かわらわり がむしゃら
【実数値】141-189-105-99-75-105
【努力値】20-252-0-0-0-236
【調整意図】
✅無振りロトム抜かれ調整
基本選出の先発要員。
自分が悪統一勢なのでサメハダーかシザリガーは絶対に構築に入れると決めていて、ランクマ悪統一でも普段から使っているシザリガーを入れることにした。
マリルリ、アシレーヌ、ニョロボン以外には悪技の通りがかなり良く、初手要員として割と安定したしシザリガーのことをナメている相手にはこいつ1匹で崩壊させた試合も何試合があった。
壁張り相手には大体叩き→瓦割り→アクジェで襷を残しつつ突破できたり、からやぶを積んでくる相手には叩き+アクジェで対面処理できた。
ただ弱かった要素がある。
当初はSを無振りロトムより1下げてミトムの下からがむしゃらを当ててアクジェで対面処理するというルートを想定していたのだが、先程紹介したチョッキゲロゲに交代すればミトムは全く怖くないのである。
であればシザリガーは普通にASぶっぱでいいし、不利なマリルリとアシレーヌに対しては後攻がむしゃらは決まらないので、他の技に変えるべきだった。
その他の技の案として考えたのが「守る」で、重かったルンパッパの猫騙しを透かして後攻叩き+アクジェで、ルンパッパが耐久を振っていなければ対面で倒せてルンパッパが重い問題が解決するのかなぁとか思ったり。
でもがむしゃらが刺さる時はとことん刺さったので、がむしゃらの枠は守るや積み技などと選択になりそう。
余談だけど上位勢に襷サメハダー多かったけど多分シザリガーの方が強いっすよ?
まぁ確かに両方アクジェ持ってたらサメハダーとシザリガーの対面はシザリガーは負けちゃうけど…
@ソクノのみ
(NN:Neurotoxin)
【特性】
いかく
【性格】
ようき
【技構成】
どくづき どくびし
ちょうはつ でんじは
【実数値】171-116-112-67-83-136
【努力値】244-4-52-0-60-148
【調整意図】
✅C特化ラプラスのフリドラ確定耐え
✅最速ルンパッパ抜き抜き
ルンパッパ対策枠、かつシザリガーを初手に出せない時の先発要員。
電磁波を搭載することでギャラドス、スカーフラプラス対策、挑発を持たせることでジーランスやラグラージの対策、あとはなんかルンパッパと同速のパルシェンのからやぶを上から阻止できてしまう、ついでに威嚇持ち。
しかしミトムにはとても不利を取るので出し負けた時のためにソクノのみを持たせた。
これもチョッキゲロゲに交換すれば解決するので他に持たせるべきものがあったかもしれない。
毒菱を撒くことで裏のミトムやラプラスの身代わりで毒ダメを稼いでから攻撃したり、ジーランスのこらえる無効化、その他襷潰しの役目を果たせる。
ハリーセン自体はバンバン倒していく感じではなく、裏が動きやすくするためのサポートで思ったよりも仕事してたので本番でも採用した。
道連れとかこらえるイバンは読まれると弱いのでチキって採用しなかった。
@オボンのみ
(NN:BubbleShower)
【特性】
そうしょく
【性格】
のんき
【技構成】
うずしお ほろびのうた
まもる あまえる
【実数値】207-70-145-80-101-49
【努力値】252-0-252-0-4-0
【調整意図】
✅S最遅
一応ルンパッパ対策枠。
でも…受けてどうすんの?って感じだった。
滅び型のマリルリの使い方が異常なほど下手くそだった。
だからといって構築から抜いてもルンパッパが重すぎるし他に構築の弱点を埋めるピースになり得るポケモンがおらずなんとなくルンパッパ牽制のために入れた。
構築単位でスカーフラプラスが重く、ラプラスとルンパッパがいたとしてもマリルリを出すスペースが無く、もはやルンパッパ除けのお守りと化していた。
実際ルンパッパに対する不安を多少和らげる効果は感じられた。
一応ギャラドスのダイソウゲン透かしもできるが、マリルリ出すぐらいならミトム4に出しした方が良かった。
【選出パターン】
これは本番前からメモっていたものをそのまま引用した。
・基本選出(ギャラ、ミトム入り)
シザリガー+ミトム+ガマゲロゲ
・ドヒドイデ、ナマコブシ等受けポケ入り
ハリセンorシザリガー+ミトム+ラプラス
【戦績】
最終レート1743/最高レート1743
1日目
○✕✕○○/✕○○○○○○○
2日目
○○✕✕○○○✕○✕✕✕○✕✕○○
3日目
○○✕○○/○○○✕○✕○○○○
31-14
「/」は休憩を挟んだことを表してます。
つまり2日目は17戦ぶっ通しで戦ってたというわけです。
休憩を挟まないと勝率が下がることがわかりました。
2日目だけぶっ通しで戦ってた理由としては、1日目に1600を突破したことで2日目は「1700越えないと…」って思って焦っていたから。
結局2日目の戦績は9-8でレート+5。
最終日は流石に休憩を挟んだ。
終盤はあえて明け方に潜ることでライバルたちのレートが高くなったところを吸い取ってワンチャン1800突破する作戦を企てたが、全勝しないと無理なレベルだったので最終的には12-3でレート1743で終了。
2日目の取り組み方次第ではレート1800も夢じゃなかったのかなと思うと後悔が残った。
戦績と感想がひとまとめになってしまいましたが、最後に。
皆さんウォーターパラダイスお疲れ様でした。
対戦してくださった方々もありがとうございました。
普段のランクマでは悪統一でいつも4桁〜5桁を行ったり来たりしてる自分がここまでの好成績を残せる機会はもうないと思いますが、いつかまたタイプ統一の大会があったら、休むべき時に休みつつ本気で取り組んでレート1800目指します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
By マゾふぉるて
マゾふぉるて🌵悪統一 (@mazzoforte_poke) | Twitter
【S15 悪統一使用構築 最終4992位/レート1711】ロンゲイベルマニュ
【サムネイル用】
S15で使用した悪統一パのレンタルです。
【構築経緯】
シーズン8の竜王戦ルールで使用出来る悪タイプの禁伝ポケモンが「イベルタル」のみなのでコイツを軸にスタート。
受けにおけるタイプ相性の壁を乗り越えるため先制で壁を張れる「オーロンゲ」
襷枠のカウンター+先制技持ちスイーパーで、その中でも唯一襷エースバーンに対面で勝つことが出来、ランドやサンダーに対しても強い「マニューラ」
ムゲンダイナやイベルタルなどの対策で特殊技を受けつつ壁エースもこなせる「バンギラス」
イベルタルが苦手なバンギラスやラッキー(ハピナス)に対して強く、大嫌いな受けループに火力でゴリ押せる鉢巻「ウーラオス」
ゼルネアスピンポイント対策枠「キリキザン」
【個体紹介】
オーロンゲ@光の粘土
腕白
201(244)-141(4)-111(124)-x-112(132)-81(4)
ソウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/挑発
・ミミッキュの珠じゃれつく93.7%で耐え
・臆病CSゼルネアスのムンフォ81.2%で耐え(壁下ジオコン状態も同様)
・DL調整
いつものロン毛。
やることがほとんど相手にバレているのでそれを考慮した動きで起点にされないように立ち回った。
悪タイプの悪戯心で上から挑発を打たれることがなく確実に上から壁を張れるので、自主退場技や対面操作技がないことに目を瞑れば本当に使いやすかった。
初手でザシアン対面、基本選出のカウンターマニューラがいる場合は挑発安定だが、いない場合、完全に剣舞(or身代わり)ときょじゅうざんの択になり、外すと即負けに繋がりやすかった。
比較的即負けしにくいのは挑発。
エースのポケモンを死に出しする前に起点を作られたり数的有利を取られるとマズイので即引きする動きもよくあった。
カバもこいつの挑発で対策してください()
イベルタル@弱点保険
臆病
207(44)-x-116(4)-162(84)-134(124)-166(252)
デスウイング/悪の波動/熱風/羽休め
・DM時C特化メガネレジエレキのかみなり確定耐え
・余りC、端数B
・メタモン対策でバンギに対する有効打無し
悪統一の唯一の禁伝枠。
厨二心がくすぐられる。
弱保を持たせているが、自身の火力を上げる技が無いので相手に抜群技を突いてもらうしかない。
だからホワイトキュレムとか出てきたら喜んで氷技受けに行った(←マゾ要素?)
素のスペックが高いから弱保発動しなくても勝てた試合はたくさんあった。
技構成はダークオーラを活かすための悪の波動、回復効果がありダイジェットの媒体になるデスウイング、ザシアンに対する打点として熱風、使用機会が多くダイウォールの媒体になる羽休めで確定。
この技構成はメタモン対策として、後述するバンギラスで起点にするためにわざとバンギラスに対する打点を入れていません。
この作戦がハマったのは10戦もないと思う。
努力値はマスボ級上げるまでCSだったけどその過程でメガネレジエレキに3タテされたのでそれを基準に調整したらそれが活きる試合はたくさんあった。
耐久調整イベルタルはアリ。
ミミッキュ意識で最速にしてるけどウーラオスの攻撃を受けてからデスウイングで回復するために準速にしている悪統一の方もいるが、オススメは最速。
イベルタルミラーも先手後手どちらが有利かは状況次第なので。。。
マニューラ@気合の襷
陽気
146(4)-172(252)-85-x-105-194(252)
トリプルアクセル/氷の礫/挑発/カウンター
・H4振りで襷カウンター+礫がダイマしたH155エスバ(炎)を確定で落とせる圏内
冠環境から使っているスイープ役。
ランドロスやガブリアスなどの氷4倍の強いポケモンが増えてから急に株が上がった。
竜王戦ルールで使えるジガルデにも4倍弱点を突けてあまり怖くなかった。
シリーズ7ではレヒレに対する打点として挑発の枠が毒突きだったが、レヒレの使用率も下がり、エースの通りが良くなかった時のためにダイマエースとしても使えるようにダイウォール用に挑発を採用した。
カウンターもダイナックル媒体になる。
Hに関して
わざわざHに4振って偶数の146にしているのはちゃんとした理由があり、H無振りダイマエースバーン(H310)の技を襷カウンターで返した後、氷の礫で安全に処理するために必要なHPが146だったからです。
H無振りマニューラ(H145)の場合、襷カウンターで返せるダメージが144×2で288、氷の礫で炎タイプのエースバーンに与えられるダメージが21〜24。
H無振りダイマエースバーンのHP実数値は310なので最低乱数を引くと耐えられてしまいます。
そこでマニューラのHに4振って半減氷の礫の最低乱数を引いてもダイマエースバーンを突破できるようにしました。
悪タイプで唯一エースバーンより速いため、襷エースバーンに対しても襷カウンターで返して不意打ちの上から礫で倒せます。
なので大体のエースバーンに勝てます。
そしてイベルタルが強過ぎてエースバーンが全然怖くなくてH4振りが活かされる試合は無かったというオチ。
しかしシリーズ7ルールに戻るらしいのでそこでは必ず活きてくると思う。
地味にサンダーやイベルタルにも強いのも良かった。
バンギラス@食べ残し
意地っ張り
193(140)-173(28)-131(4)-x-132(92)-112(244)
岩雪崩/地震/身代わり/竜の舞
・残飯回復最高効率のH16n+1調整
・竜舞+1で最速100族抜き
・竜舞+2で最速フェローチェ抜き
・DL調整
・C特化ポリ2の放電を砂無しで身代わりが確定耐え
っていう調整のバンギ単体の育成論ブログから丸パクリした
過去には弱点保険、突撃チョッキバンギラスを使ってきたがどうにも使いこなせず、有利な相手に出してチョッキだと思い込んでるところを起点に竜舞積んで全抜きするのが最もバンギを活躍させやすいと思った。
攻撃技が2つしかなくもう1つの枠に身代わりを採用してるが、性格上予想外の勝ち筋を掴むための身代わりを構築に1体は仕込んでおかないと満足出来ない。
岩技を雪崩にしてるのは元々ポリ2との撃ち合いに勝てる型として育成したものなのでこれはエッジでもロクブラでも良い枠。
でも間を取った雪崩も竜舞を積めば積むほど無限の勝ち筋を掴めるのでこの型のバンギは扱いは難しいがロマンが溢れていると思う。
CSムゲンダイナにたいして2竜舞地震で確1なのでダイマを温存して倒すこともできる。
ロン毛の壁でサポートすると使いやすくなる。
イベルタルの紹介でも説明したが、メタモン対策でイベルタルに変身させたらこのバンギで起点にできる。
逆にメタモンがバンギに変身した場合は後述の鉢巻ウーラオスでなんとかなる。
扱いは難しいけどこいつで勝てた時は気持ち良かった。
相手ラス1イベルタルに対して死に出ししたら圧だけで降参に追い込んだ。
ウーラオス@拘り鉢巻
陽気
175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
暗黒強打/インファイト/毒突き/不意打ち
・ミミッキュ意識の最速
・鉢巻暗黒強打でHB特化ドヒドイデ確定2発
受け構築大嫌いだから鉢巻一択。
ただそこまで受けに特化してないような構築にも出したりして全然活躍せず負けることが多かった。
こいつを出した試合の勝率5割切ってる。
受け構築嫌いと言ったが、こいつを出しても勝てないことが多いほど嫌い。
技構成はタイプ一致確定急所の暗黒強打、タイプ一致で補完に優れてるインファイト、フェアリーに対する打点としてどくづき、高火力先制技の不意打ち。
ぶっちゃけ誰かをメタってるわけでもなく受け構築に強いからってだけで入れた。
ロン毛の張った壁が残っててカイオーガの根源の波動を耐えて暗黒強打で倒した時びびった。
キリキザン@イバンの実
意地っ張り
141(4)-194(252)-120-x-90-122(252)
・DM時C特化ゼルネアスのジオコンフェアリーオーラダイフェアリー(130)が壁込みで確定イバン圏内
・ダイスチルでH振りDMゼルネアス確2
ゼルネアスの他にもロン毛サポートからのピクシー、マホイップのような詰ませ性能を持つフェアリーに対するメタ。
最初は耐久調整チョッキで使ってたけど、結局ゼルネアスの弱点となるタイプを併せ持ってるので、裏の物理受けに引かれて無駄にダメージ受けて調整通りに行かないから、相手の想定外の勝ち筋を掴めるイバンのみを持たせた。
ロン毛の壁があれば、耐久無振りでC特化ゼルネアスのC2上昇フェアリーオーラ補正ありのダイフェアリーが確定イバン圏内に入る。
もしジオコン積まれた時に対面したら、悩んだフリしてダイマ枯らそうとしてるように見せかけるために初手ダイウォールしたりとか考えていた。
想定外だったのはイバンに変えて1週間ぐらいだけどゼルネアス入りの構築と一切マッチングしなかったという運の良さ。
いや、ゼルネアスがいないならそれに越したことはないからな!
ゼルネアス軸壁構築が流行り始めてから数日間、流行が過ぎ去るまでガチで戦略的撤退してた。
この行動は正しかったんやなって。
【基本選出】
ミミッキュメタモン両採用の場合
イベルタル・バンギラス・ウーラオス
ゼルネアス入り
オーロンゲ・キリキザン・@1
【重いポケモン】
イベルタルの火力を数値受けしてくる奴と受けて更に突破してくる奴
トップメタだし対策するしかないんだよな。。
頻繁に見るほどでもなくマッチングしたらほぼ負けだしその対策に1枠割くぐらいなら無視していいわ
こいつにやられてイベルタルに耐久調整施すことになったし不意の物理型も無理だしこいつのためだけにワルビアル入れるのは負けな気がする
起点阻止するにはロン毛の挑発しかないしイベルタルの素の火力じゃダイアークで落とせない。
裏にはウツロイドがいる。
え?タイプ一致で悪に弱点突ける一般ポケモン?
それは流石に読者もわかってるだろうし言わなくていいよね?
【伝説別対策方法】
これは自分用にメモしていたものです。
ミュウツー→なんとかなる(バンギメタけたぐりに注意)
ホウオウ→受けサイクルであることが多いため、隙を見てバンギラスの岩技、マニューラのカウンター、ウーラオスの鉢巻暗黒強打などで倒す
ルギア→なんとかなる
カイオーガ→潮吹きのダメージを少しでも減らすためにウーラオスで鉢巻不意打ち、ロン毛の壁でイベルタルでダイアーク連打orウーラオスの鉢巻暗黒強打連打
グラードン→ステロを撒いてくる型以外なんとかなる
ディアルガ→ウーラオスの鉢巻インファイト、DM状態ならイベルタルでダイアーク連打
ギラティナ→なんとかなる
レシラム→イベルタルでダイアーク連打、バンギラスの竜舞の起点にする
ゼクロム→壁弱保イベルタルの餌にする、マニューラのトリプルアクセルorカウンター(+礫でH無振りダイマゼクロムが約5/6の乱数で落とせる)
キュレム→いない
Wキュレム→壁弱保イベルタルの餌にする、バンギラスの竜舞の起点にする
Bキュレム→壁弱保イベルタルの餌にする、ウーラオスの鉢巻インファイト、マニューラのカウンター(+トリプルアクセル3連命中でH無振りBキュレムを約3〜4割の乱数で落とせる)
ゼルネアス→キリキザンで心理戦を仕掛ける
ジオコン積まれずに対面した場合→積む隙にダイスチルで倒されるので裏に対して有効な選択を取る
ジオコン積んだゼルネアスと対面した場合→イバンを悟られないように時間をかけてダイウォールから入り、ダイスチル連打
3/4以上のダメージを受けてジオコン積んだゼルネアスと対面した場合→C特化じゃないことを祈る
イベルタル→バンギラスの起点にする、マニューラのトリプルアクセル
ジガルデ→イベルタルでダイアーク連打、マニューラのトリプルアクセル、ウーラオスの鉢巻暗黒強打連打、蛇睨み対策に挑発持ちを先頭に置く
ソルガレオ→イベルタルでダイアーク連打、マニューラのカウンター
ルナアーラ→いない
通常ネクロズマ→いない
日食ネクロズマ→竜舞の起点を阻止しつつイベルタルでダイマターンを枯らしてから倒す
通常時のダイアークで耐久無振りなら確1、悪の波動なら約7割
マニューラのカウンターで約7〜8割、ウーラオスの鉢巻暗黒強打でH振り非ダイマネクロズマに62.5%の乱数1発
ザシアン→イベルタルでダイジェットダイバーン、マニューラのカウンター
ザマゼンタ→イベルタルでダイバーン連打、マニューラのカウンター
ムゲンダイナ→ロン毛で耐久型の起点を阻止し、その他の型であれば死に出しバンギの竜舞の起点にする
白バドレックス→壁弱保イベルタルの餌にする(HAチョッキだとダイマでダイジェット+弱保発動ダイアークで倒せない)、通常時はウーラオスの鉢巻暗黒強打、マニューラのカウンター
黒バドレックス→なんとかなる(そもそも選出されない前提で選出を決める)
【あいさつ】
悪統一のマゾふぉるてです。
S15、お疲れ様でした。
結果順位は4桁前半ギリギリの4992位、レートは1711。
最終レート1700超えて嬉しいです!
皆さんからしたらそれほど高みに行けてないように感じられるとは思います。
しかし過去の最高順位が8695位、最高最終レートが1687だったのが今回で記録を更新でき自分にとっては満足のいく結果になったので構築記事の執筆に至りました!
過去に剣盾デビューのシーズンと、毒菱詰ませエースHD鉄壁タラプ空を飛ぶバルジーナの2つのタイトルのブログを執筆しましたが、自身の記録に満足して構築記事を執筆したのは初めてです。
ちなみに「ぽけっとふぁんくしょん!」様の対戦記録ログを利用して1戦1戦の記録をし、振り返り、分析したりしていました。
基本選出のロンゲイベルマニュは勝率5割以上安定してたのは良かったが、ウーラオス、キリキザンを出した試合はあまり勝ててないのは反省点。
ヤミラミはザシアンに鬼火入れても受からない攻撃を受けるために自己再生連打しながらリュガのみでBを上げて詰ませられないかと考えて使おうとしたけどクソ弱かったです。
この対戦ログ機能では選出の組み合わせも記録されていました。
基本選出が圧倒的に多く、その選出ができる試合は6割以上勝てているようですね。
それ以外の組み合わせは全体的に微妙ですね。。
さて、次のシーズンはどうするのかと言いますと
まず、今回ほど頑張ることは無いと思います。
というのも、マゾふぉるては悪統一のためのメタゲーム大会「悪の総力戦」に参加します。
主催は悪統一仲間の桜葉さん、Tachiさん。
この大会は進化前も含む悪ポケ50種類からドラフトで5体決め、あと1体は対戦相手のパートナーズ以外から自由枠という特殊なルールです。
参加者が20人とキリの良い人数が集まったため10人のグループに分けてドラフトが行われて悪ポケ50体全員誰かのパートナーズに入っているわけですから面白いですよね。
そんな中マゾふぉるてのパートナーズは
+自由枠
そうです。
パートナーズが強いんです。
ランクマではあまり活躍させられなかったウーラオス、悪統一パになるとランクマにおいて役割がないブラッキー、ランクマには連れていかないけど色々器用なタチフサグマ、進化後悪タイプで唯一育成してないフォクスライ、進化前でも加速するが耐久が無さすぎるキバニア。
ランクマで活躍させられていないポケモンばかり、そして皆同じ条件で戦える機会をくれてとても嬉しいです。
目標は予選突破ですが、あわよくば優勝目指しちゃいます!
大会の結果や感想は、予選編、決勝編の2つに分けて記事にするつもりです。
5月中に決勝編の記事が寄稿されなければ、察してください。
雑談はここまでにしときましょう。
長く拙い文章で申し訳ないですが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
是非Twitterのフォローお待ちしています!
@mazzoforte_poke
HD特化タラプ鉄壁バルジーナ!?悪統一版毒菱展開構築
おはこんばんにちわ、悪統一の「マゾふぉるて」と申す者です。
この度は本記事を閲覧頂き誠にありがとうございます!
前置きは長々と語らず早速個体紹介にいきます。
〈個体紹介〉
ドラピオン
持ち物:オボンのみ
(他の持ち物候補:きあいのタスキ、レッドカード、黒いヘドロ)
特性:カブトアーマー(確定)
性格:腕白(B↑C↓)(確定)
実数値:177(252)-110-143(↑)-×(↓)-96(4)-147(252)
技構成:毒菱(確定)/毒々(確定)/叩き落とす(確定)/挑発
(他の技候補:守る、吹き飛ばし、毒づきなど)
耐久計算
✅陽気A252ドリュウズの地震(84.7-99.4%)
✅A特化連撃ウーラオスの水流連打(11.9-14.1%)
✅A特化ウーラオスのインファイト(53.1-63.3%)オボン込確定3発
✅A特化ゴリランダーの10万馬力(55.4%-65.5%)オボン込確定3発
バルジーナ
持ち物:タラプのみ(確定)
特性:鳩胸(確定)
性格:慎重(D↑C↓)(確定)
実数値:217(252)-85-125-×(↓)-161(252↑)-101(4)
技構成:空を飛ぶ(確定)/鉄壁(確定)/羽休め(確定)/毒々
(他の技候補:守る・身代わり・挑発・イカサマ・蜻蛉返り・ボーンラッシュ・叩き落とす・バークアウトなど)
耐久計算
✅C特化スキンニンフィアのハイパーボイス(61.8-74.7%)
・タラプ発動後(42.7-50.7%)
✅C特化珠ラプラスの威力130のキョダイセンリツ(82.5-98.2%)
・タラプ発動後+羽休め後(27.6-32.7%)
・タラプ発動後雨ダイストリーム(41.5-49.3%)
バンギラス
持ち物:突撃チョッキ
特性:砂起こし
性格:意地っ張り(A↑C↓)
実数値:207(252)-184(112↑)-130-103(↓)-131(84)-89(60)
調整
✅H→ぶっぱ
✅D→B<D調整
✅S→バンギ抜き調整の60族以下・マホイップ・ニンフィア・アーマーガア・S1段階下降の準速80族抜き
耐久計算
✅通常時砂チョッキ込C特化トゲキッスのダイフェアリー(46.4-55.1%)
✅ダイマ時砂チョッキ込C特化トゲキッスのダイフェアリー(23.2-27.5%)
✅ダイマ時砂チョッキ込悪巧み後の臆病トゲキッスのダイフェアリー(41.1-49.3%)
ダメージ計算
✅H4振りダイマキッスにダイナックル(4.3-5.3%)
✅A+1状態でH4振りダイマキッスにダイロック(109.9-129.2%)
✅A+1状態でアッキ発動後のH244振りのダイマキッスにダイロック(61.8-72.8%)
ウーラオス(一撃の型)
持ち物:こだわりハチマキ
特性:不可視の拳
性格:陽気(S↑C↓)
実数値:175-182(252)-120-×(↓)-81(4)-(252↑)
調整:最速で最速ミミッキュ抜き
ダメージ計算
✅H振りアシレーヌに鉢巻雷パンチ(87.7-103.7%)
✅H振りマリルリに鉢巻雷パンチ(75.4-88.9%)
✅HB特化ドヒドイデに鉢巻暗黒強打(53.5-63.1%)
✅HB特化エアームドに鉢巻暗黒強打(51.2-61.0%)
持ち物:きあいのタスキ
特性:威嚇
性格:せっかち(S↑B↓)
実数値:170-169(252)-90(↓)-×-91(4)-158(252↑)
調整:✅防御下降補正D4振りでB<D ✅最速
持ち物:命の珠
特性:加速
性格:控えめ
実数値:145-×-60-161(252↑)-61(4)-147(252)
技構成:熱湯/冷凍ビーム/道連れ/守る
調整:B<D調整
こちらがレンタルPTです。是非!
〈ポイントや使用感、考察、改善点〉
✅ドラピオンで毒々菱まで展開するのはとても難しいので、起点を作りやすい相手を初手に誘発する作戦を考えました。
その誘発するポケモンとは、「ゴリランダー」「ウーラオス」です。
ドラピオンにオボンのみを持たせたのはこれらのポケモンを起点にして毒々菱を撒いてもらうためです。
襷、レッドカード、黒いヘドロ、メンタルハーブ、いろいろ試した結果オボンに至りました。
カバルドンに対しては型が増えているため意外と安定しないです。
✅バルジーナの攻撃技に「空を飛ぶ」を採用した理由について
主に3つです。
1.空を飛ぶターンを利用して毒ダメージを稼ぎつつ攻撃して突破を狙える
2.ダイジェットでSを上げることが出来、毒ハメできる範囲を増やすことが出来る(回復技が羽休めのため、中速以下の格闘タイプには注意)
3.ダイマターン枯らしが可能
✅毒菱が刺さる場合の選出
+ + or or
バンギラスは主にフェアリーが多めのパーティに、ウーラオスは主にエースバーン入りのパーティでエースバーンに対面する前にダイジェットダイナックルで備える、ワルビアルはパッチラゴン対策。
サメハダーはほぼ出さないです。どうしても無理な相手がいた場合に守る道連れで1:1交換を狙うことが出来ますが、ダイマ環境故になかなか成功しません。
✅毒菱が刺さらない場合の選出
+ +
ワルビアルでステロ展開し、ある程度相手を削ったら鉢巻ウーラオスでダイジェットの起点にし、ダイマターンが枯れるまでに2体目を倒して3体目を高速鉢巻のゴリラ火力で倒すのが理想のムーブです。
当然成功させるのは難しいですし、トゲキッスがいる構築にはバンギラスにダイマックスを残しておく必要があったりパッチラゴンがいる場合はワルビアルで攻めるパターンを想定しておくなど相手のパーティによってムーブを少し変えないと行けません。
トゲキッスにはチョッキバンギラスが強く、乱数がある程度絡むかもしれませんが後出しから処理することができます。
弱保考慮でダイナックル→ダイロックが安定です。
アッキキッスでもA+1ダイロックならダイマ状態でも半分以上入りますのでダイナックル→ダイロック→ダイロックの3発で倒せます。
ダイフェアリー全急所かC振りアッキマジシャ持ちでない限り後出しから安定して勝てます。
✅サメハダーについて
先程も書きましたが、完全にゴリランダーとウーラオスを初手に誘うための見せポケで構築の先頭に入れています。
選出時間が間に合わなかったら絶望するか道連れや初手ダイマで想定外のムーブをかまさない限り活躍できないと思います。
そして申し訳程度にDL調整をしていますが、ポリ2の個体によっては放電で体力満タンからサメハダーが落ちずに道連れが失敗するパターンがあったので、逆DL調整でB>Dにするのもアリかもしれません。ダイマされたら絶望するかウーラオスで何とかします。
あと特殊型なのは悪統一はどうしても物理に偏りがちで特殊アタッカーがいないのは不安だったから熱湯冷凍ビームを採用しています。ダイマすればカバルドンには有効かもしれませんね。
悪の特殊アタッカーの代表としてサザンドラが存在しますが、フェアリードラパルト環境の中では逆風を浴びており、さらにフェアリー4倍でよりフェアリーを誘う足枷にしかならないので、環境を把握して600族を採用しない勇気も必要だと思います。
〈最後に〉
✅結果出したの?
出してないです。5桁です。
しかし毒菱展開構築は今の環境だと刺さりがちで環境TOPに毒タイプがいないのと、毒菱が刺さるポケモンがパーティに4体以上いることも少なくありません。
今回の構築は「悪統一でできること」であり、もっと適正のあるポケモンは悪タイプ以外に存在します。
ガチで高みを目指す場合は、毒菱展開要員をペンドラーやドヒドイデなどにして、それに応じてバルジーナの技構成を変えたり朝の日差しトゲキッスなどに変えたりしてみると強いと思います。
今回執筆したのは自分用に考察するだけでなく、これから毒菱展開構築を使いたい、まもみが要員以外で毒菱と相性の良いポケモンを探してる、悪統一やってみたい、そんな人達にも参考になったらいいな〜と思ったからです。
あと構築記事を書く経験が無く、このはてなブログの機能の使い方がよくわかっていないため記事が見にくかったら申し訳ないです。
ここまで読んでくださった方々に感謝します!
By マゾふぉるて
Twitter @mazzoforte_poke
【ポケモン剣盾】悪統一 S5使用構築 感想 最高順位:4881位
初めまして、TN:マゾふぉるて と申します。
これが私のデビューシーズンであり、初の構築記事になります。
記事の紹介に移る前に、簡単に自己紹介します。
TN:マゾふぉるて
出身地:長崎県
好きなポケモン:ノクタス
プレイスタイル:悪統一
デビュー日:2020.3.31
Twitter:@Mazzoforte_poke
新参者ですが、ポケ勢の仲間としてこれからもどうぞよろしくお願いいたします!
S5の成績は
最高順位:4884位
最終順位:67215位
うん、何があったんだ。。。
今シーズンからデビューしたので、もちろんビギナー級から対戦していったのですが、ハイパーボール級に到達するまではかなり勝率が良かったんです。
どうですか?すごくないですか?
そして最終的には
デビューしたての俺、ビギナーズラックで最初は良かったのにズルズルと負け続けました。
マスター昇格した時点では8920位、24勝10敗でした。
実はPTが最後まで数枠定まらず、サザンドラの型を変更したり、シザリガー、バルジーナの枠がオボンカラマネロ、襷キリキザン、そして様々な持ち物を持たせたダーテングなどを何度も入れ替えながら試していくうちに結局強い構成がわからずにスランプに陥りました。
いや、ビギナーズラックだったからこれが妥当なんですけどね。。。
さて、PTの紹介に参ります。
一応レンタルPTには入っていない
ベンチ枠のポケモンも紹介するつもりです。
そして特に良い実績という訳でもないので、タイトルにもある通り解説ではなくあくまでも「感想」として紹介していきます!
〈使用ポケモン〉↓レンタルPT↓
1.オーロンゲ(NN:ぶちとば!!)
性格:慎重
特性:悪戯心
努力値:HDぶっぱ(適当)
持ち物:光の粘土
技:ソウルクラッシュ / 電磁波
リフレクター / 光の壁
確定枠。剣盾のパートナー枠。
彼は悪統一において革命を起こしたポケモンと言っても過言ではありません。
特性:悪戯心 によって、優先度+1から繰り出される両壁電磁波のサポートは過去の悪タイプのポケモンにはできませんでした。
ただ欠点としては脱出系アイテムを持たせない限り、自主退場が出来ないという点がネックでした。
これによって、先発を読まれて初手に積みエース(トゲキッス、ギャラドスなど)を選出され、あっけなく負けるか、電磁波で運ゲーするしかなかった試合も数多くありました。
それからオーロンゲの初手出しを渋ってしまうようになり、ビギナーズラックフィーバーの時は9割初手選出でもはや依存していたのに初手積みエース読みで別のポケモンを選出して裏目に出てしまうこともあって、オーロンゲの使い方が下手だなと気付かされました。
慎重HDにした理由は特に無いですが、それでも使いやすかったです。
ラプラスの壁ターンを壁やソウルクラッシュで粘って枯らしたり、初手アシレーヌを起点にしたりなど、不利対面でもサポートの鬼が発揮できていました。
あと選出率が低くなったのはナットレイが環境に増えたのも原因ですね。
上手く使ってやれなくてごめんな、ロン毛。
2.バンギラス(NN:ロックダウン)
性格:意地っ張り
特性:砂起こし
努力値:HBぶっぱ
持ち物:弱点保険
技:ストーンエッジ / 噛み砕く
ヘビーボンバー / 地震
エース枠。主軸。
ほとんどの対戦で選出しました。
困ったらロンゲバンギ!
バンギラスの種族値を最大限に活かせるような種族値配分にしたくて「意地HB」にしました。
性格補正は種族値が大きいほど上昇、または下降した値に差が出るので圧倒的な攻撃種族値を持つバンギは性格補正と弱点保険だけで十分な火力を出せました。
更に砂補正でDも上がるし、ダイマでBD上げるために鋼技と地面技も搭載したもう本当に欲張りです。
選出時点では無理だろうと思われるような対面も耐えて反撃できて最高にカッコよかったです。
スカーフウオノラゴンのエラがみもダイマすれば黄色ゲージで耐えます。
地震を搭載する理由がもう1つあって、パッチラゴンを1発で倒せる技が欲しかったからです。
しかし弱保でAが上がってないとダイドラグーンでAを下げられて倒せないので悪統一はパッチラゴンがクッソ重いです。
あと困ったのが弱保キッスとのダイマ対決です。
変化技と等倍技がないため、弱保が発動してない状態ではダイジェット(ダイバーン)とダイフェアリーの択を間違えると一気に戦況が不利になるのでバンギキッスがそれほど有利対面にならないのが痛かったです。
でもたくさんのキッスやニンフィア、ピクシーなどの特殊フェアリーを倒してくれました。
3.ガオガエン(NN:あさひな)
性格:意地っ張り
特性:威嚇
努力値:H252 B28 S228
持ち物:フィラの実
アクロバット / 剣の舞
バ〇ビーさんのガオガエンの動画のものをパクリました。https://youtu.be/o3J4j10cHGw
ダイジェット1回で最速ミミッキュ抜き、後出しからでもダイマックスミミッキュにダイジェット▶ダイバーン×2で勝てる調整(らしい)
汎用性こそ少ないですが、ミミッキュ専用兵器として活躍してくれました。
ミミッキュ入りの構築には積極的に選出しましたが、それ以外にも辛いポケモンが何体もいればダイスチルで何とか耐えて反撃できるバンギラスに任せてました。
初手に出されるミミッキュはメンヘラミミッキュなどのトリッキーなミミッキュばかりとよく言われますが、本当にメンヘラばかりに遭遇してました。
珠ミミッキュと同じぐらい数が増えてたような感覚でした。
ただ、こちらは悪統一なので当然オーソドックスな珠ミミッキュが初手に出てくることも多かったため、型を見極めるのが困難でした。
悪技が足りてるのに採用するのは、ドラパルトに打点が欲しかったからです。
カビゴンに対応できるようにラムに変えたり、雷パンチを採用したりなどいろいろ試行錯誤したけど結局バ〇ビーさんの技構成に帰着しました。
性格:臆病
特性:浮遊
努力値:CSぶっぱ
持ち物:ラムの実
技:悪の波動 / ラスターカノン
身代わり / 悪巧み
受けル相手にはダイカツヤクしました。
しかしそれ以外での選出はほとんどないので、600族の使い方としては勿体ないような気がした。
だからスカーフ型に変えたりしたが受けル相手には全く勝てなくなるので、選出頻度が少なくても絶対に必要であると感じた。
実は悪統一においてサザンドラの「ラスターカノン」が邪魔であると痛感していて、悪の波動と合わせると技範囲が広がって使いやすいように思えるかもしれないが、結局フェアリーは特防が高いポケモンが多いため(ニンヌィアやトゲキッスやピクシー、マホイップなど)悪巧み1積みでも確定2発になってしまい、返しのフェアリー技で倒されることが多かったです。
なのでフェアリーを相手することを諦めてドラゴン技を採用した方が強いと思いました。
悪技足りてるのに採用してるのはダイアークで相手のDが下がるので、サザンドラが最もダイアークの効果を活かせ、天然ヌオーやナマコブシを相手することが出来るからです。
どうしようもない時はロンゲの電磁波からの身代わり運ゲも出来ます。
ただその時は食べ残し持たせてましたが。
〈ベンチ枠〉
ここからはベンチ枠のポケモンの紹介です。
活躍した順に手短に紹介します。
5.バルジーナ
性格:腕白
特性:防塵
努力値:H252 B204 S52
持ち物:ゴツゴツメット
技:イカサマ / 毒々
羽休め / 挑発
Sは麻痺状態の最速ドラパルト抜き、無振りFCロトム抜き。
余りHB。
結構オススメ調整です。
6.カラマネロ(NN:大津くん)
性格:意地っ張り
特性:天邪鬼(「あまのじゃく」と読みます)
努力値:HAぶっぱ(適当)
持ち物:オボンのみ
技:馬鹿力 / サイコカッター
トリックルーム / 道連れ
ローブシン専用兵器
馬鹿力×2とサイコカッターで倒せます。
先攻で道連れ打ってからトリルを選択すると優先度の関係で道連れの効果が継続するコンボが地味に強いです。
7.シザリガー NN:にしきの(頭のスター錦野、カラーリング西木野真姫)
性格:意地っ張り
特性:適応力
努力値:ASぶっぱ
持ち物:気合の襷
技:クラブハンマー / 叩き落とす
アクアジェット / 寝言
あくび持ちのカバカビキッスニンフはカモ。
ダイマで使うことはほぼなかったがダイマもワンチャンいけます。
8.キリキザン(NN:キザマナイト)
性格:意地っ張り
特性:精神力
努力値:ASぶっぱ
持ち物:気合の襷
技:ステルスロック / 電磁波
アイアンヘッド / メタルバースト
ロンゲとのダブル起点作りでパーフェクトバンギを作りたかった。
メタバにするならHAの方が良かったです。
メタバではなく岩石封じの方が強く、対面でミミッキュやトゲキッスに勝てます。
トゲキッスに対面に勝つためだけに特性は精神力にしました。
9.ダーテング(NN:w(草)生えテング)
性格:控えめ
特性:葉緑素
努力値:B116 C164 S228
持ち物:命の珠
技:悪の波動 / リーフストーム
熱風 / 悪巧み
Bはダイマ時に意地根性ローブシンのドレパンを確定2発、Sは葉緑素発動で準速スカーフエースバーン抜きです。
よくよく考えたらローブシンのドレパン耐えてもマッパで倒されるからそんなシーンに備えてどれか技を抜いて神通力を入れましょう。
草炎の独特の技範囲は、受けルキラーに向いてるので開発の余地はあると思います。
長くなりました!
S5デビューの初心者なりに出来るだけ人に頼らずに自分で考えて構築を組みましたが、結果を残すことが出来ませんでした。
次のシーズンはドラピオンを軸にした悪統一式どくびしパ、キョダイオーロンゲといった特殊なPTを組もうと思っています。
そしてこういう構築記事を通してポケ勢の方々との交流を更に深めていきたいと思っていますので、Twitterのフォローや、この記事へのコメント、初心者なので初歩的なアドバイスなどどんどんお待ちしています。
長文記事失礼しました。
少しでも参考になれば幸いです。
この記事に目を通してくださった皆様に感謝しています!
By マゾふぉるて